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造顔マッサージの開始
さて、前項の準備ができたら、丁寧に洗顔をしておいて、直径3~5センチ程度のマッサージクリームを手に取り、顔全体を対象に、地肌が隠れるまでやや厚めにクリームを塗りましょう。マッサージの途中でクリームが足りなくなるようでしたら、あまりケチらずに随時追加して使いましょう。
この造顔マッサージのポイントは、リンパマッサージのように表面を撫でるのではなく、指の腹全部を使って圧力をかけるようにすることで、更に場合によっては、指の腹だけでなく、手のひらや親指の付け根のふくらみ部分も活用します。
イメージは顔に押し当てて、じっくりと圧力をかけ、顔の筋肉を揉みほぐし、脂肪をもみ出すような感じで、一般的なフェイシャルマッサージよりも、比較的力強く行います。丁度「足裏マッサージ」の顔面バージョンといったらわかりやすいかもしれません。
今までの常識では、顔の皮膚は薄くて繊細だから、マッサージもできるだけソフトに、という考え方が主流だったのですが、この造顔マッサージは、その常識にとらわれずに大きな効果を発揮するという方法となっています。
力の入れ具合の目安としては、腹筋に少し力が入る位に圧力をかける感じで、壁に頭をつけると、姿勢が安定してやりやすいと思います。
注意としては、顎関節症の人、首のリンパが腫れやすい人などは、あごから首にかけては、あまり強く刺激をかけないようにしてください。あくまでご自分のコンディションを考えて、「気持ちいい」と感じるレベルで行うのがコツです。
造顔マッサージのやり方