造顔マッサージのやり方

クリームがまんべんなく塗れたら、準備の動作として、両手で顔をはさみ、真下に手を降ろす感じで耳の前からゆっくり首筋まで手を移動させます。ポイントは内側に入らないようにすることで、２～３回繰り返します。この動作をすることで、顔のリンパや老廃物の代謝が良くなります。


上から下へと動かすことは「リフトアップの逆じゃないか」と思うかもしれませんが、顔のリンパ液は頭頂部から首に向かって上から下へ流れており、これが正解で、自然の流れに逆らわないことによって、引き締めの効果が現れるということです。


コツとしては、とにかく真っすぐ下へ降ろすことで、こめかみの下→耳の前→首すじ→鎖骨という感じで、順番に行ってください。首すじで手を止めずに、鎖骨までしっかりと降ろすようにするのがポイントで、かなり広範囲にクリームが伸びるはずです。


こうすることで血行を改善して代謝をアップさせ、老廃物をしっかり排出して肌を引き締め、たるみの無い若返った印象の顔を作り上げていくという考え方になっています。


各部位に対する動作は基本的に１セット３回ですが、気になる部位は多少重点的に行っても構いません。一回行うだけでも小顔変化が目に見えるのがすごい点で、マッサージをする時間帯はいつでもいいのですが、効果は１０～１２時間持続するとのことです。